横浜市鶴見のアーユルヴェーダ専門サロン サンセベリアのアドバイザー
Mochizuki です。
前回の 不通則痛 (通じざれば、則ち痛む)の続きです。
ところで、通じないには、2種類あります。
・滞りがあって、通じない。
・通るものが(栄養分)少なくて、通じない。
川に例えるなら、
・遮るものがあって、水が流れない
・水が少なくて、うまく流れない
そうすると、痛みがでるということです。
アーユルヴェーダでも関節の問題には、2種類あるとし、
・『アーマ』(未消化物)が関節に蓄積する。
・栄養不良の関節
と、ほとんど同じです。
この関節に蓄積して邪魔をしている
『アーマ』ですが、
アーユルヴェーダでは、
私たちが食べたものは、血、骨、脂肪などの7つの体の組織に、順番に変化しながら、
その組織と『オージャス』(活力素)に変化すると考えます。
ところが、その時、変化しきれなかったものが、『アーマ』として残ってしまいます。
そして、この『アーマ』が、関節に限らず様々な不調の原因となっていくわけです。
『アーマ』 簡単に言ってしまうと老廃物です。
老廃物は、溜めないことがいいのですが、なかなかそうもいかず、溜まってしまいます。
デトックスは、やはり、健康を保つ上で、有効なのでしょう。